DeNAが後藤の引退試合&本拠地最終戦で中日に快勝 4連勝でCS出場望みをつなぐ

DeNA対中日の試合結果

筒香が前日に続き37号惜別アーチ

■DeNA 4-2 中日(22日・横浜スタジアム)

 DeNAは22日、横浜スタジアムでの中日戦に4-2で勝利した。今季本拠地最終戦のこの日は、G後藤武敏内野手の引退試合。横浜高の後輩でもある主砲・筒香が37号先制3点弾で勝利を引き寄せた。チームは4連勝でCS出場に向け、好位置をキープした。

 0-0で迎えた初回1死一、二塁で打席に向かった筒香は、中日先発の笠原の初球を左翼スタンドに叩き込む、先制37号3ランとした。前日に行われた加賀繁の引退試合でも36号アーチをかけるなど、2戦連続の惜別アーチで4番の存在感を見せつけた。

 投げては、先発の平良が6回を6安打2失点と力投。今永、パットンと無失点でつなぎ、最後は守護神の山崎が締め、今季32セーブ目でチームを勝利に導いた。

 代打として7回先頭で打席に立った後藤は、大きな「ゴメス」コールの中で空振り三振。両軍から拍手を送られながら16年の現役生活に幕を下ろした。(Full-Count編集部)

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