キンシコウ、キリン…「安らかに」 熊本市動植物園で慰霊祭

動物たちの慰霊碑に手を合わせる熊本市動植物園の職員ら=熊本市東区

 熊本市動植物園でこの1年間に死んだ動物を供養する慰霊祭が23日、東区健軍の同園であった。子どもたちの人気者だったキンシコウやキリンも含まれ、愛情を注いできた飼育員らが手を合わせ、冥福を祈った。

 動物愛護週間(20~26日)に合わせて毎年開いており、今回は昨年9月以降、病気や老衰で死んだ47種95匹が対象となった。

 国内で唯一、同園だけが飼育するキンシコウは雄のシンシンと父パオパオ、母ヘンヘンが相次ぎ死亡。マサイキリンも雄のリキに続き、リキとの第2子を身ごもっていた小春も死んだ。

 園内の慰霊碑前には動物たちの好物だったキャベツやリンゴなどが供えられ、職員ら約30人が黙とう。岡崎伸一園長(59)は「人気者の死が相次ぎ、園は大きな悲しみに包まれた」と述べた後、「今後も多くの人に親しまれる動植物園を目指したい」と誓った。(木村恭士)

©株式会社熊本日日新聞社

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