【プレミアリーグ】チェルシーの開幕連勝が「5」でストップ…得失点差で3位に後退

モラタのシュートはファイセーブに阻まれた

プレミアリーグ第6節が23日に行われ、5連勝中のチェルシーがアウェイでウェストハムと対戦した。

同じ西ロンドンに本拠地を置くことからライバル意識が強い両チームは、直近の6試合で3勝3敗と互角の成績。この試合も拮抗した展開となった。立ち上がりは連勝中の絶好調チェルシーが仕掛ける。マウリツィオ・サッリ新体制になってから増加したショートパスでDF陣を翻弄。リーグ戦全試合で得点に絡んでいるエデン・アザールが積極的にシュートを放つ。対するウェストハムも前節の初勝利の勢いそのままに、本拠地ロンドン・スタジアムで奮闘。新加入のアンドリー・ヤルモレンコの突破から最後はミカイル・アントニオが強烈なシュートを放つなど、一進一退の攻防が続きスコアレスで試合を折り返す。

先制点が欲しいチェルシーは後半途中でアルバロ・モラタを投入しすると、前線の連携に変化が加わりさらにゴールに近づく。66分にエンゴロ・カンテのクロスをダビド・ルイス落とし、モラタが右足でシュートを狙う。しかし、ウェストハムのGKうかにゅ・ファビアンスキに顔面で阻まれしまい、ゴールを割ることができない。試合終了までお互いに得点を狙い続けたが、結局スコアレスドローでタイムアップ。チェルシーの連勝は「5」でストップした。

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