嵐の櫻井翔が来年９月２０日から日本テレビ系で生中継されるラグビーのナショナルチームの世界一を決定する「ラグビーワールドカップ２０１９日本大会」で、スペシャルサポーターを務めるが、ラグビー界からは大会はもちろんラグビーそのものを盛り上げて欲しいと熱烈歓迎されているという。
日テレの「ＺＥＲＯ」のキャスターを務めて以来、もはや日テレの顔とまでいわれるようになった櫻井。ある制作会社関係者は「五輪関係もそうでしたが、もはや櫻井なくして日テレは存在しないというほどの関係。東京五輪でも櫻井を中心に、嵐の５人を抱きこめないかと、局の上層部は考えているくらい。もう何でもいいから櫻井って感じですね」。
今回の就任も「当たり前」のように決まったわけだが、これにはラグビー界も熱視線を送っている。あるテレビ局関係者は「前回のラグビーワールドカップは日本の快進撃もあったし、五郎丸歩が出てきたおかげで大ブームとなりましたが、一過性で終わってしまった。ラグビー界もこのままでは来年の盛り上がりが厳しいのでは、という見方をしています。そんな中で人気の櫻井君が稼動してくれれば人気回復につながるのではないかと期待は大きいです」。
今夏は相葉雅紀がテレビ朝日系の甲子園番組を支える「熱闘高校野球スペシャルナビゲーター」に就任した。「賛否はあったかもしれませんが、相葉君が出ているから見るというファンも多く、効果があったといわれてますから。スポーツ界が嵐に頼るのも無理はないでしょうね」と前出のテレビ局関係者。
ワールドカップは世界が注目している大会。櫻井の責任は大きい。（二浦誠）
