開幕から0勝2分4敗。ニューカッスルサポーターもそろそろ我慢の限界がきていることだろう。今節もクリスタル・パレス相手にスコアレスドローに終わり、まだ初勝利を掴むことができていない。サポーターが怒りを示しているのは、無得点に終わった攻撃陣だ。
英『90min』によると、特に批判を受けているのがFWアヨゼ・ペレスだ。今夏にはサロモン・ロンドン、日本代表FW武藤嘉紀のアタッカー2人が加わったのだが、ペレスは先発出場を続けている。しかし結果を出せていないため、サポーターもフラストレーションを溜めているのだ。
ここまでの6試合でトッテナム、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナルと昨季のトップ6と4試合も戦っているため、スケジュールがやや不運だったと考えることもできる。しかしペレスは開幕からチャンスメイク数が僅か1に留まっている。サポーターが不満を募らせるのも無理はないだろう。
一部のサポーターが望んでいるのは、武藤の先発だ。今節のクリスタル・パレス戦ではロンドンが最前線で先発しており、次節からはロンドンと武藤の新加入組に前線を任せてもいいとの考えがあるようだ。SNS上では、
「アウェイでのドローはハッピーだが、そろそろペレスに代わって武藤が先発する時ではないか」
「なぜペレスはベニテスの先発でアンタッチャブルのようになっているのか？」
武藤はここまで途中出場が続いており、本人もそろそろ本格的にプレイしたいはず。次節はレスター・シティとの一戦だが、指揮官ラファエル・ベニテスは何かを変えてくるだろうか。
