女川原発の事故想定 治療手順を確認 仙台・県内3病院研修

医師らが原発事故による負傷者の受け入れ手順を確認した研修

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の事故を想定した原子力災害医療派遣チーム研修が22日、仙台市宮城野区の仙台医療センターであった。県内3病院の医師や看護師ら14人が被ばくした負傷者の受け入れや治療の手順を確認した。

 国の原子力災害医療・総合支援センターに指定されている弘前大と県が主催した。今年1月に県の原子力災害拠点病院に指定された東北大病院、仙台医療センター、石巻赤十字病院の医師らが参加した。

 女川原発で事故があり、作業員4人が被ばく、負傷した想定で実施。弘前大の医師らが指導役となり、患者の放射線測定や患部の除染などを実習した。

 石巻赤十字病院の市川宏文医師は「3病院の連携を確認しながら、負傷者受け入れの訓練ができたことに意義があった」と述べた。

 研修は3月に石巻赤十字病院で実施して以来、2回目。県は今回初めて、報道機関に研修を公開した。

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