立憲民主党県連が設立大会 西村氏を代表に正式選出

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立憲民主党県連の設立大会であいさつする西村智奈美氏(中央)ら新役員=24日、新潟市中央区

 立憲民主党新潟県連は24日、県連の設立大会を新潟市中央区のホテルで開いた。党員ら約250人が参加し、旧民進党県連1区総支部長だった西村智奈美衆院議員を正式に代表に選んだ。西村代表は参加者らを前に「これからが本当の戦い。立民が根を張り、政権交代を実現できるように頑張りたい」と決意を語った。

 国政で野党第一党である立民の県連には現在、国会議員は西村氏と風間直樹参院議員(新潟選挙区)の2人、県議は佐藤伸広県議(長岡市・三島)と大渕健県議(新潟市西区)の2人が所属。市町村議や党員らの数については集計中としている。

 大会では西村氏のほか、副代表に風間氏、幹事長兼選挙対策委員長に佐藤氏、幹事長代理兼政務調査会長に大渕氏を正式に選出した。本年度の活動方針として、10月の新潟市長選で民進系会派の市議だった小柳聡氏(31)を「全面支援」する方針や、来年の統一地方選などに向けて候補者の一般公募を検討することなどを決めた。

 大会後、西村県連代表は記者会見し、多くの人々の声を吸い上げて政策や党の活動を決める「ボトムアップ型」の政治を目指すと説明。「政治と距離が遠かった人、何を言っても無駄だと思っていた人も参加してもらえるような仕掛けを考えたい」と語った。

 大会後、枝野幸男代表が講演し、安倍政権が進める経済政策について「強いものに寄り添う政策だ」と批判した。介護や保育、農業などの地域に根ざした産業の所得増を目指すとし、「下から支え、押し上げる形で地域を元気にしていきたい」と強調した。

 立民は昨秋の衆院選を前に旧民進が事実上分裂した際、旧民進の代表代行だった枝野氏が創設した。旧民進県連は今夏、国民民主党県連に引き継がれた。