【K-1】武尊が皇治の挑戦を了承「うるさいので黙らせたい」

リング上では皇治の発言に怒りを爆発させていた武尊だが、試合後のインタビューでは冷静に皇治を評価

 9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』。

 第13試合のスーパーファイト(ワンマッチ)で、ダニエル・ピュータス(スペイン)に1R2分10秒、KO勝ちした武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が試合を振り返った。

「今回は(前の試合から)半年開いちゃってファンの人たちを待たせてしまったんですが、その分、凄くいい練習が出来ました。前回は急きょトーナメントになったので急きょ身体を作らないといけなかったので万全ではなかったんですが、今回は半年間あってゆっくり体つくりも出来たし、アメリカへ練習にも行けたので凄くいい期間だったなと思っています。それが試合にもちょっとは出たので分かってもらえたかなというのはありますね。あと60kgの身体としてはまだ完成していなくて、減量もほぼないのでまだまだノビシロがあるなって自分自身が楽しみです」と、この半年間の成長を感じたのとまだまだ強くなれる実感があったという。

 結果的には初回KO勝ちとなったが、「身体がデカくて最初に向かい合った時にプレッシャーが凄かった。試合前から相手の情報を見ていて、倒すことより3R使って勝てればいいかなってくらいに考えていたんですよ。パンチが上手く入ったのと、3Rまで行くと体格差が出てきてしまうので最初のラウンドで倒せてよかったなと思います」と、脅威を感じた部分もあったことを明かす。

「ガードが固くて蹴った時に圧で返されたり、蹴った時の感触があまりなくて蹴りはあまり効かないのかなって感じでした。それで蹴りをフェイントにしてパンチを入れようと作戦を変えて、それが上手く入りましたね。向こうも打ち返してきてパワーがあったので、変なのをもらったらもったいないなって思って。そこは冷静でした。ちょっと様子を見ながらカウンターを狙って打き、最後に効かせたのは相手の右フックを打たれた後に左のカウンターを入れたんですが、それはずっと対策で練習していた攻撃が入りました」

 試合後のリング上では、執拗に対戦を迫る皇治(29=TEAM ONE)を「ぶっ潰してやる」との発言も出た。

「今日の試合内容であれだけ大口を叩かれても困るんですけれど(笑)。スタウロス選手に勝ったら考えてもいいのかなって思っていたので、それだけの結果を残してくれないとやっても盛り上がらないし、やる意味がないと思っていました。皇治選手も普段からK-1を盛り上げようと思っていろいろ言ってくれるし、ファンの人も熱狂的なファンが多いので、向こうにもそれだけ熱があれば試合をやっても盛り上がるし、やる意味があると思います。あとは決まれば。ずっとうるさいので黙らせたいのが一番です」と、試合が決まれば対戦するし、早く黙らせたいと語った。

 また、皇治がマイクパフォーマンスで「相手をリスペクトしているからいろいろ言う」と言ったことについては、「あれがズルいんですよ。最初あれだけ言っといて、ちょっといい人感を出そうとするじゃないですか。あれでファンはやられてしまうんでしょうね。そこがムカつきますね。だから分からせようと思います」と笑う。

 そして今後の目標を聞かれると「皇治選手だけでは盛り上がらないと思うので、初大阪K-1ですし、(今年)最後に出たいと思うので、そこで最高のKO勝ちすることが一番近い目標です」と、新生K-1初の大阪開催となる12月8日(土)エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われる『 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』を盛り上げたいと語った。

Follow

イーファイト

on

©株式会社ヨシクラデザイン

Curated by

福井新聞

福井新聞