みこし担ぎ元気よく 諫早・天満まつり

 長崎県諫早市天満町の天満公園で23日、恒例の「天満まつり」が開かれ、子どもたちのダンスや中国変面ショーなどでにぎわった。

 住民らでつくる天満町大昭会(佐藤茂喜会長)や天満町商工振興会(中原信行会長)、天満町自治会(堀口春記会長)などの実行委が毎年開き、35回目。

 高城神社に安置されたみこしのお下り、お上りでは、長崎県立諫早農業高生が元気よくみこしを担ぎ、会場などを練り歩いた。同市の名所「眼鏡橋」を背景に描いたステージでは、地元の小中学生らの「諫早天満太鼓」や同市に古くから伝わる踊り「月の本明」などが披露され、来場者は夏の終わりのひとときを楽しんだ。

諫早農業高生がみこしを担ぎ、盛り上げた天満まつり=諫早市、天満公園

© 株式会社長崎新聞社