Rソックス球団新記録の106勝目 メジャー最高勝率決定

【オリオールズ2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

すでにア・リーグ東部地区の優勝を決めているレッドソックスは、2回裏に4点を先制するなど4回までに6点を先行。投手陣がオリオールズの反撃を2点に抑え、6対2で快勝した。この勝利によりレッドソックスは今季の両リーグ最高勝率をマークすることが確定。また、今季106勝目をマークし、球団記録(1912年の105勝)を106年ぶりに更新した。

レッドソックスは試合序盤からオリオールズ先発のディラン・バンディに猛攻を浴びせ、2回裏にスティーブ・ピアース、ブロック・ホルト、クリスチャン・バスケスの3連打で2点を先制。さらに二死1塁からムーキー・ベッツがシーズン本塁打の自己記録を更新する32号2ランを放ち、この回一挙4得点の猛攻となった。4回裏には2番手のドニー・ハートから連打で無死1・3塁のチャンスを作り、アンドリュー・ベニンテンディとザンダー・ボガーツのタイムリーで2点を追加。先発のネイサン・イバルディは5回10奪三振1失点の好投を見せ、リリーフ陣も4イニングを1失点に抑えた。なお、シーズン106勝は2001年に歴代最多タイの116勝をマークしたマリナーズ以来メジャー17年ぶりの快挙となっている。

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