インディアンス・クルーバーが7回無失点の快投で20勝目

【インディアンス4-0ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

インディアンス先発のコリー・クルーバーは2回裏一死1・3塁のピンチを連続三振で切り抜けると、3回裏二死1・2塁のピンチも三振を奪って脱出。4回途中からは打者11人を連続で打ち取るなど本来のピッチングを取り戻し、7回11奪三振無失点の好投を披露した。インディアンス打線は両軍無得点の7回表にようやく先制し、9回表には3点を追加してダメ押し。2番手のアンドリュー・ミラーと3番手のコディ・アレンがこのリードを守り、クルーバーは今季20勝目(7敗)をマークした。

クルーバーが好投を続けるなか、ホワイトソックス先発のディラン・コビーの前に6回無失点に抑えられていたインディアンス打線だが、7回表に2番手のイアン・ハミルトンからブランドン・ガイアーが7号ソロを放ち、先制に成功。9回表には5番手のネイト・ジョーンズを攻め、アダム・ロサレスの1号ソロとブランドン・バーンズ、エドウィン・エンカーナシオンの連続タイムリーで3点を追加して勝利を決定付けた。インディアンスのヨンダー・アロンゾは得点には絡まなかったものの、3安打を放つ活躍。ホワイトソックスはコビーが好投しながらも打線がわずか4安打に封じられ、完封負けを喫した。

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