FIFA、ローン移籍制限に合意 2019年から代理人にも再規制

『BBC』は、FIFAがローン移籍を制限することに合意したと伝えた。

特定チームが才能ある選手たちを抱え込むことを防ぐために、クラブが1シーズンにローン移籍させることができる選手の人数を制限する見込みだという。

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FIFAはその人数を6人にすることを提案。ただ、クラブ、リーグ、選手代表との合意形成が必要になるとのことで、まだ人数について確定はしていない。

また、FIFAは来年夏から代理人・エージェントについての規制も再導入する見込み。

2015年以降は誰でも代理人になることが可能になっていた。これについてFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「フットボール界から莫大な金が流出している懸念がある」として、再規制によって移籍システムの透明性が向上することを望んでいるとのこと。

ただ、FIFAが提案していた代理人手数料に制限を加える案は、現時点では採用されなかった。

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