フットボールリーグ1(イングランド3部)への降格が何か影響を与えてしまったのか、サンダーランドに所属する選手がトレーニングに姿を見せない事態が起きていた。
サンダーランドといえばプレミアリーグ常連クラブだったが、昨季はプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)でも結果を残せず3部へ降格することとなった。そんな中、MFディディエ・エンドングがトレーニングの無断欠席を続けていたというのだ。
エンドングは2016年にフランスのロリアンから1360万ポンドの移籍金でサンダーランドに加入しており、これはクラブレコードだった。昨季後半はプレミアリーグのワトフォードにレンタル移籍していたのだが、残念ながらそこでは結果を残せなかった。本来であれば2021年まで契約を結んでいるサンダーランドでのプレイを継続するところだが、エンドングが姿を消してしまったようだ。
英『Daily Mail』によると、クラブ側はそんなエンドングを解雇したという。サンダーランドは今月初めにもDFパピ・ジロボジがクラブの復帰要請に応じなかったために契約を解除している。3部への降格でチームは明らかに狂い始めており、プレミアでのサンダーランドを知るサッカーファンにとっては残念な事態となっている。