FA市場最大の注目株・ハーパー ナショナルズ残留希望か

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今季終了後にフリーエージェントとなり、史上最高規模の契約を手にするのではないかと噂されているブライス・ハーパー(ナショナルズ)。しかし、本人はナショナルズの一員としてプレイし続けたいという願望を持っているようだ。

2010年のドラフトでナショナルズから全体1位指名を受けてプロ入りしたハーパーは、2012年4月に19歳でメジャーデビュー。この年は22本塁打を放つ活躍で新人王に輝き、2015年には打率.330、42本塁打、OPS1.109の大活躍でナ・リーグMVPに選出された。ハーパーの入団後、チームは4度のポストシーズン進出を果たし、ハーパーはチーム最大のスター選手、チームの看板選手であるだけでなく、球界を代表するスター選手の1人へと成長。25歳のスター選手がフリーエージェント市場に出てくるケースは非常に珍しく、その契約規模には大きな注目が集まっている。

ハーパーは「ドジャースでプレイすることがどんな感じなのかはわからない。ヤンキースでプレイすることがどんな感じなのかもわからない。僕が知っているのはワシントンD.C.(=ナショナルズ)のことだけだからね」と語っており、プロ入りから8シーズンを過ごしたナショナルズに愛着を感じている様子。「自分が球団の(将来的な)プランに含まれているのかどうかはわからないけど、もしプランに僕が含まれているのであれば、ぜひともここに残りたいね」と残留願望を口にしている。

「僕はビクトル・ロブレスやフアン・ソト、アダム・イートンの隣でプレイしたいと思っている。でも、球団のプランに含まれているかどうかはわからない。プランに含まれていないのであれば、(残留するために)僕にできることはないよ」とハーパーは語る。前半戦は打率.214と打撃不振に苦しんだものの、そのなかでも23本塁打を放ち、後半戦は打率.294と復調。シーズン通算では34本塁打を放ち、自身初となる100打点にも到達した。フィリーズやドジャースといった資金力が豊富な球団が獲得を検討していることが報じられているが、ナショナルズとハーパーはどのような決断を下すのだろうか。