2019卒の就活生向け!秋採用の最新情報と勝ち抜くコツを伝授

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2019年卒業予定で、現在秋採用を視野に入れている就活生の中には、焦りを感じる人もいるかもしれません。今回の記事では、スケジュール調整や応募方法、質問対策など、内定を獲得するためのヒントをご紹介します。

秋からの就活のコツ1. 秋採用スケジュールは展開が早い!秋採用の最新情報を押さえよう

そもそも秋採用とは?

まず、秋採用とは一般的に夏季休暇明けの9月以降11月頃までの採用試験を指すことが一般的です。

募集スタートのタイミングは企業によってさまざまで、傾向があるわけではありません。秋採用を行う企業自体は多いので、まずは志望する企業や業界の採用情報をこまめにチェックしておくことが大切です。

選考のスピード感が春採用よりも速いことが特徴

秋採用と春採用(一般的な新卒採用)の最大の違いは「選考のスピード感」です。秋採用は春採用で採用目標数を達成できなかった場合の充足や、知名度で大手に押され気味な中堅中小企業などの採用が多く、限られた時間で確実に優秀な学生を採用したいというスタンスが強い傾向にあります。

そのため、春採用よりも選考結果の通達スピードが速かったり、選考フローそのものが短かったり、ということは珍しくありません。

スピーディーに進む秋採用を乗り切る方法とは?

このスピード感に対応するために、事前の対策は欠かせません。

  • 春採用までの経験を踏まえた、就活軸の見直し
  • 最新の企業、業界情報の収集
  • 内定を承諾する基準や、働く環境に求める要素の優先順位付け

秋採用を突破する場合にまず欠かせないのが、春採用の振り返りです。就活を通じて得た気づきを活かしながら、秋採用に向けて情報収集を行うことが非常に重要です。

また、選考のスピード感が高まることから内定後の回答期間も短くなることがあります。内定が出た場合に承諾する基準も考えておくと、スムーズな意思決定ができるでしょう。

▽秋採用、みんなはどんな就職活動をしているかチェックしてみよう!
秋採用のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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秋からの就活のコツ2. 秋採用は難易度高め!その理由を知り対策を立てよう

秋採用の難易度が高い理由

実際に秋採用に臨む前に理解しておきたいのは「秋採用は難易度が高い」という点です。

秋採用を受けるのは、春採用で納得のいく内定先を得られなかった人や、内定そのものが得られなかった人だけではありません。
留学から帰国した学生、資格や公務員試験を優先していた学生、体育会の学生など、さまざまな理由で春〜夏までに就活ができなかった優秀な学生も多く受けているのです。

志望動機の見直しで差がつく

厳しい秋採用で、確実に内定を獲得するために欠かせないのが志望動機の見直しです。
特に春採用で内定が獲得できなかった就活生の中には、「第一志望群ではないけれど、卒業までに就職はしなきゃ……」というやや低いモチベーションのまま選考に臨んでしまうケースは珍しくありません。

しかし、それでは内定はほど遠いままです。その企業で挑戦してみたい仕事や、入社後のキャリアビジョンなど、具体的な内容を語れることが内定へ近づくための第一歩です。

秋からの就活のコツ3. 志望する企業の採用情報はこまめにチェック!

こまめな情報収集で機会を逃さない

秋採用での内定獲得を目指すのに欠かせないのが、希望する企業の採用情報をキャッチするための、日頃からの情報確認です。
前述の通り、秋採用の募集スタートタイミングは企業によってさまざまであるため、目安と言えるものがありません。そのため、こまめな情報チェックなくして、志望企業や業界の募集の機会を見つけられないのです。

  • 就活ナビ
  • 大学のキャリアセンター(就職課)
  • 企業の採用ウェブサイト

など、さまざまな情報源を活用して、応募の機会を逃さないようにしましょう。

スカウトでチャンスを増やす

また、スカウト機能がある就活ナビやサービスの活用もオススメです。事前に自分のプロフィールや希望を登録しておくことで、企業から採用選考や説明会の案内が来ます。

そうした案内が届くということは、企業側から見てあなたのプロフィールに魅力的なポイントがある、採用ターゲット像に合致するポイントがあるということが多いです。つまり、「相性の良い採用」である可能性が高いとも言えます。

狭き門である秋採用で、選択肢を増やすためにも重要な情報となります。是非、活用してみましょう。

秋からの就活のコツ4. エントリー数は最低限に!目標とする企業を的確に見定める

エントリー数を絞った方が良い理由とは?

秋採用が厳しいからといって、やみくもにエントリーすることはオススメできません。
なぜなら、秋採用は採用数が少ない求人が多いことに加え、前述のとおり、何らかの理由で春・夏で就活ができなかった優秀層が多く採用試験を受けているからです。つまり、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という戦法では、明確な受験理由や働く目的意識、学生時代の経験を持つライバルには敵いません。

こうした現実を踏まえ、自分が目指したい企業のイメージを具体的に持ち、入社後のキャリアプランなども考えたうえで、的を絞って応募する方が良いでしょう。

スケジュール調整も結果に影響

前述した選考スピードの速さも、同時にたくさんの企業にエントリーしない方が良い理由です。
スケジュール調整が難しくなったり、1社ごとに十分な選考対策時間が取れなかったりする可能性があります。

「早く内定を獲得して、安心して卒業したい」という焦る時期ではありますが、それと同時に丁寧な対策が差をつけるタイミングでもあります。エントリー企業選定の基準を明確にし、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。

秋からの就活のコツ5. 秋採用の面接でよく聞かれる質問への対策も忘れずに

秋採用でよく聞かれる質問とは

最後に、秋採用対策として、よく聞かれる質問について触れます。春採用ではたずねられない内容も多いため、事前に回答を考えておくことが大切です。

《秋採用でよく聞かれる質問》

  • 春採用には応募したのか。していない場合、その理由は何か
  • これまで内定が獲得できなかったのはなぜだと思うか
  • 就活を通じて成長したことは何か
  • なぜ現在も就活を続けているのか ※春採用で内定を獲得している場合など
  • 就活を始める前は何をしていたのか ※主に春採用期間に就活をしていなかった場合

振り返りからの学びを活かし、正直に回答しよう

このような質問に回答する際に大切なのは、「正直さ」と「振り返りからの学び」です。

秋採用を受けている理由は人それぞれでしょう。留学や公務員試験など他に取り組んでいたことがある場合はもちろん、春採用で思うような結果が出なかったという人も、正直に今採用試験に臨んでいる理由を伝えた方が心証も良いです。
たくさんの就活生を見てきた採用担当者であれば、下手な嘘は見透かされてしまいます。

また、「振り返りからの学び」という点については、下記のような項目に照らし合わせて考えを整理してみましょう。志望先に関すること、選考対策を見直し、これまでの活動で何を学んだのかを面接での回答に反映すると良いです。

《振り返りの観点》

  • 業界や企業の選択:当初その業界・企業を選択した理由、就活で実際に選考を受けた所感や新たに得た情報、志望業界や企業群に変化があった場合はその理由
  • 選考:面接での受け答え、選考が上手くいった時の理由、選考が上手くいかなかった時の理由、具体的に今後の選考で何を改善するべきか
  • 自己分析:就活を通じて働くことへの意識がどのように変化したか、志望企業群のスタンスとその考えは合致しているか
  • 就活の軸:上記を総合して、自分の秋採用に臨む際の就活の軸は何か

秋からの就活のコツを全て押さえ、確実に内定を獲得しよう!

秋採用で内定を獲得するためには、具体的な対策方法を押さえて着実かつ冷静に選考に臨むことが求められます。焦りを感じる人も多いかもしれませんが、丁寧な準備が内定への近道です。あともう少し、力を振り絞って頑張ってくださいね!

著者:山崎えま