オハーン12号&ドージャー11号 ロイヤルズ接戦制す

【ロイヤルズ4-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

ロイヤルズは4回までに3点を先行したものの、レッズは5回裏に1点差とし、7回裏に同点に。3対3の同点で迎えた9回表、ロイヤルズはハンター・ドージャーが左中間への11号ソロを放ち、これが決勝点となった。1イニングを無失点に抑えたロイヤルズ5番手のケビン・マッカーシーが今季5勝目(4敗)をマーク。レッズは粘りを見せたものの、4番手のライセル・イグレシアスが痛恨の一発を浴び、今季5敗目(2勝)を喫した。

ロイヤルズはレッズ先発のマット・ハービーを攻め、2回表一死2・3塁のチャンスでブライアン・グッドウィンのタイムリー内野安打で先制。4回表には先頭のサルバドール・ペレスがヒットで出塁し、続くライアン・オハーンの12号2ランでリードを3点に広げた。その後、レッズは5回裏にディルソン・ヘレーラが4号2ラン、7回裏にフィリップ・アービンがタイムリーを放ち、3対3の同点に追い付いたものの、ロイヤルズは9回表にドージャーが11号決勝ソロ。オハーン&ドージャーの新人コンビの活躍により、ロイヤルズが1点差の接戦を制した。

© MLB Advanced Media, LP.