【カラバオカップ】ユナイテッドが格下相手にまさかの敗北!モウリーニョ監督「ミスから学ぼうとしなかった」

師弟対決を制したのはランパード監督だった

ミッドウィークの火曜日にカラバオカップ3回戦が行われ、フランク・ランパード監督率いるダービー・カウンティと対戦したマンチェスター・ユナイテッドがPK戦の末、敗北した。

試合は開始3分にファン・マヌエル・マタのゴールでユナイテッドが先制。楽勝ムードかと思われたものの、FKで同点後にGKセルヒオ・ロメロがまさかの一発退場に。85分に逆転弾を許したのち、試合集間際にマルアン・フェライニの得点でなんとかPK戦に持ち込んだ。しかし、ダービーは誰一人として外すことなく、ユナイテッド8人目のフィル・ジョーンズが防がれてしまい、敗退が決定した。

アクシデントに見舞われたものの、ポール・ポグバを副キャプテンから外しアレクシス・サンチェスを出場させなかったとしてジョゼ・モウリーニョ監督はその采配が非難されている。試合後のインタビューに応えたモウリーニョ監督は、「事実なのはポグバが副キャプテンではなくなったことだ。それによって関係が悪くことはないし何も問題はない。そして説明する必要もない」とコメント。試合の結果については「前半で勝負を決めとくべきだった。私は何度もドレッシングルームで最後の試合になるぞと伝えた。試合を決める必要があるとね。私たちはそれができなかった。同点後にレッドカードで退場になり試合が難しくなった。6~7人ほどの選手にはミスが見受けられ、そこから何も学ぼうとはしなかった」と語った。

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