Dバックス・エスコバーがサヨナラ弾 前田痛恨の被弾

【ドジャース3-4xダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

9回表に3対3の同点に追い付いたドジャースは、9回裏のマウンドに7番手として前田健太を投入。9回裏の先頭打者、エドゥアルド・エスコバーは前田が投じた6球目、フルカウントからの低めの速球を捉え、ライトスタンドへ23号サヨナラ本塁打を叩き込んで試合に決着をつけた。ダイヤモンドバックス6番手のブラッド・ボックスバーガーはセーブに失敗したものの、今季3勝目(7敗)をマーク。ドジャースは接戦を落とし、地区2位ロッキーズとのゲーム差が0.5に縮まった。

ウォーカー・ビューラー(ドジャース)とマット・クック(ダイヤモンドバックス)の両先発で始まったこの一戦は、ドジャースが2回表にコディ・ベリンジャーの24号ソロで先制。6回裏にダイヤモンドバックスはデービッド・ペラルタの2点タイムリーで逆転に成功した。7回表にドジャースがエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで同点としたものの、直後の7回裏にイルデマーロ・バルガスのタイムリーでダイヤモンドバックスが勝ち越し。9回表にクリス・テイラーがボックスバーガーからタイムリー二塁打を放ち、ドジャースが再び同点に追い付いたが、エスコバーが劇的なサヨナラ弾で試合に決着をつけた。ドジャース先発のビューラーは6回2失点と好投したものの、打線の援護に恵まれず。ダイヤモンドバックスの平野佳寿に登板機会はなかった。

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