ロナウドは「いつか帰ってくる」 エースの帰還を信じてやまないレアル会長

ロナウド(左)とペレス会長(右)。マドリードで再びこの2ショットを見ることができるのか photo/Getty Images

レアル・マドリードの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏は、クラブに数々のタイトルをもたらしたスーパースターの将来的な帰還を信じてやまない。今夏にチームを退団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドへの想いを口にしている。

米『ESPN』などによると、FIFAの年間表彰式『THE BEST FIFA FOOTBALL AWARDS』へ出席した際、インタビューに応じたペレス会長はロナウドについて「(彼が出席していたら)私は以前言ったように、ロナウドとハグをしていただろう。ロナウドと一緒に歩んだ9年間は、レアルファンにとっても非常に誇らしいことだからね」と述べた。

さらに「彼はアルフレッド・ディ・ステファノ(クラブのレジェンド)の正統後継者だ。レアル史上最もゴールを決めている選手でもあるしね。レアルファンの心に残り続け、何世代にもわたって記憶されることだろう」と述べた上で「彼はいつの日か(レアルに)帰ってくるんじゃないかな」と明かしている。

レアルでプレイした9年間で450ゴールを記録し、前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇などクラブを栄光へと導いたロナウド。記憶にも、記録にも残る選手となったが、ペレス会長が言うようにいつの日かマドリードに帰ってくる日がくるのか。

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