校外学習などで生徒撮影の写真280枚と動画44本のデータ 教諭が紛失

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神戸市教委が入る神戸市役所3号館=神戸市中央区加納町6

 神戸市教育委員会は26日、灘区の市立中学校に勤務する男性教員(36)が生徒の撮影データが入ったSDカード1枚を紛失した、と発表した。今年4月以降に全校生徒(366人)が校内行事や校外学習に取り組む様子を写した写真約280枚、動画44本が保存されているという。生徒・保護者には既に謝罪している。

 市教委によると、同校には撮影担当の教員が複数おり、それぞれが専用のカードを管理している。この教員は今月7日、体育大会を控えて、共用のカメラに自分のカードを挿し、撮影方法を確認。カメラは職員室に戻したが、カードの所在について記憶があいまいになっていたという。

 週が明けた10日にカメラを確認し、カードの紛失が発覚。全教員で校内を探したが見つかっていない。

 市教委は今回の事案を受け、同校でのSDカードの管理方法を見直すなど対策を講じるとしている。(上杉順子)