川添一巳氏 死去 86歳 ラッキーグループ会長

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 タクシー事業などを展開するラッキーグループ会長で、長崎国際コンベンション協会長も務める川添一巳(かわぞえ・かずみ)氏が26日午前3時59分、長崎市内の病院で死去した。86歳。佐世保市出身。自宅は非公表。葬儀は27日、長崎市内で近親者で行う。喪主は妻玲子(れいこ)さん。川添家とラッキーホールディングスが10月中旬にも長崎市内でお別れの会を開く予定。
 県立佐世保北高、早稲田大法学部を卒業後、55年にラッキー自動車に入社。87年、代表取締役に就任し、県内最大手に成長させた。自動車整備や携帯電話販売代理店など多角化も進めた。ラッキーグループの従業員数は約千人。12年に次男暢也(のぶや)氏にラッキー自動車社長の座を譲った。
 97年12月から長崎商工会議所副会頭を2期務めた。県タクシー協会長や県観光連盟副会長などを歴任。13年に旭日小綬章を受章した。
 現在もエフエム長崎や長崎出島ワーフの会長を務め、長崎財界の重鎮として活躍。長崎市がJR長崎駅西側で計画しているMICE(コンベンション)施設を含む複合施設の整備実現に向けても積極的に動いていた。