ロブレスが4安打5打点の大暴れ ナショナルズ快勝

【マーリンズ3-9ナショナルズ(8回途中雨天コールド)】@ナショナルズ・パーク

ナショナルズはビクトル・ロブレスのタイムリー二塁打などで2回裏に一挙5点を先制。5回裏には4点を追加し、大量9点をリードした。先発のカイル・マゴーウィンは4回1安打無失点の好投を見せ、6回表無死1・2塁のピンチで登板した3番手のワンダー・スエロは圧巻の3者連続三振。7回表に4番手のジェフリー・ロドリゲスがブライアン・アンダーソンに11号3ランを浴びたものの、8回表の途中で雨天によりコールドゲームが宣告され、ナショナルズが9対3で快勝した。

今季終了後にフリーエージェントとなるブライス・ハーパーにとってナショナルズ・パークでの最後のホームゲームとなる可能性があったこの試合で輝いたのは、次代を担うスター候補生として期待される有望株外野手のロブレスだった。初回の第1打席でライトへのヒットを放ったロブレスは、2回裏の第2打席でライトへの2点タイムリー二塁打、4回裏の第3打席でレフトへのヒット、5回裏の第4打席で左中間への3号3ランを放ち、4安打5打点の大暴れ。サイクル達成を狙った第5打席はショートフライに倒れたものの、「俺がハーパーの後継者だ」と言わんばかりの見事な活躍だった。なお、ハーパーは2つの三振を含む4打数ノーヒットに終わっている。

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