ギボンズ監督のホーム最終戦 ブルージェイズ接戦制す

【アストロズ1-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

今季限りでの退任が決定しているブルージェイズのジョン・ギボンズ監督のホーム最終戦は、2本塁打で3点を奪ったブルージェイズがロースコアの接戦を制した。両軍とも投手陣が好投し、両軍合わせてわずか8安打。ブルージェイズはアストロズより少ない3安打しか打てなかったが、うち2本がホームランであり、貴重なヒットを効率よく得点につなげた。2番手のジョー・ビアジーニが1回1/3を無失点に抑えて今季4勝目(7敗)。ケン・ジャイルズは今季25セーブ目をマークした。

ブルージェイズは初回にランドール・グリチックの25号2ランで2点を先制。グリチックはカージナルス時代の2016年にマークした24本塁打が自己記録であり、ブルージェイズ移籍1年目でキャリアハイを更新した。4回表に先発のショーン・リードフォーリーがカルロス・コレアのタイムリーで1点を失ったものの、5回裏にはリース・マクガイアがメジャー初本塁打となる1号ソロ。7投手による継投でこのリードを守り抜き、指揮官のホーム最終戦を白星で飾った。敗れたアストロズは打線が5安打、11三振と不発。投手陣はブルージェイズ打線を3安打に抑えたが、一発に泣いた。

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