今年2月末に閉店した長崎市五島町の「大黒ゴルフ・バッティングセンター」跡地に、ビジネスホテル「ドーミーイン」が進出することが27日、分かった。2020年5月開業予定。JR長崎駅に近い好立地を生かし集客を図る。
同センターは娯楽施設として市民に長年親しまれたが、老朽化に伴い解体された。経営していた大黒土地(長崎市、島崎義忠社長)は、ドーミーインを全国展開する共立メンテナンス(東京)と賃貸契約を締結。県内では同市銅座町の「出島の湯ドーミーイン長崎」に続き2店舗目となる。
島崎社長によると、敷地面積約1370平方メートルに鉄筋コンクリート11階建てを建設。客室数は219。最上階の展望浴場には露天風呂やサウナを完備し、西彼長与町の「ゆりの温泉」から湯を運び入れる予定。1階にコンビニ、2階にレストランが入り、車両104台分の立体駐車場を併設する。
ドーミーイン進出 大黒バッティングセンター跡
- Published
- 2018/09/28 11:06 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:29 (JST)
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