JFEスチール倉敷の「見学センター」、来訪者100万人を達成

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 JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(所長・古川誠博氏)は27日、構内の見学センターの来訪者数が累計100万人を達成、記念式典を開いた。当日は100万人目の対象となった地元の倉敷市立連島南小学校の児童らに花束や記念品を贈呈した。

 同地区は1980年に見学センターを開所し、本格的な工場見学受け入れを開始した。地域に開かれた製鉄所として、一般住民の理解と信頼関係構築が目的。製鉄所の構内や厚板工場、熱延工程などの見学コースとして設定され、年1回の製鉄所祭りでも一般公開されている。

 昨年10月には開館以来の全面リニューアルを実施。「参加型・体験型」を打ち出し、年間見学者数の約半数を占める小学生にも、楽しみながら鉄の不思議・魅力が伝わる展示内容とした。高炉や転炉を迫力あるCG映像や模型を使って展示。原料から製鋼、圧延、製品に至るまでの各工程や鉄の歴史を紹介している。

 2016年度の見学センター来訪者数は2万3千人で、17年度はリニューアル効果もあり2万5千人、今年度では2万7千人を目指している。

 セレモニーで古川所長は「川鉄時代から地元小学校の皆さんをはじめ、多くの方々に足を運んでもらい、累計100万人を達成できた。地域の皆さんに愛される製鉄所を目指し、これからも取り組んでいきたい」と挨拶し、児童代表とくす玉を割って祝った。式典後に、児童らは厚板工場を見学した。