少年への指導件数微減

室蘭で補導委員が研修会

©株式会社室蘭民報社

補導件数など周知を図る署員

 2018年度(平成30年度)室蘭市少年補導委員研修会が27日、市青少年研修センター(大澤明博センター長)で開かれ、出席者が少年非行の現状把握に努めた。

 補導委員ら約70人が出席。同センターの石田靖人指導員は指導状況について、今年度(8月末現在)は3件、12人で、昨年同期(6件、25人)よりも微減傾向であることや、スクールカウンセラーなど教育機関の対応の充実により、保護者からの電話相談がなかったことを報告。「『困った子どもは、困っている子ども』という考えを持ち、うまく指導ができているのではないか」と振り返った。

 室蘭警察署管内の、飲酒・喫煙など不良行為の取り扱い件数は、13年から増加傾向。直近の3年間は400人前後で推移している。

 昨年度は430人で、今年度(8月末現在)は、301人。小山英昭生活安全課課長は「身勝手で短絡的な不法行為に走ってしまう少年の補導・サポートをお願いしたい」と協力の継続を要請した。
(鈴木直人)