専門職大学、2019年開設予定7校が申請取り下げ

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専門職大学・専門職短期大学・専門職学科

実践的な職業教育を行う「専門職大学」が2019年4月に創設を予定しており、大学設置・学校法人審議会において設置認可申請大学の審査が行われている。しかし、2018年9月28日現在、審査結果が発表されておらず、認可申請を取り下げる学校が相次いでいる。

学校教育法の一部改正が2019年4月1日に施行され、実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関として「専門職大学」「専門職短期大学」「専門職学科」が創設される。大学の制度に新たな教育機関が追加されるのは、1964年の「短期大学」の創設以来55年ぶり。専門職大学卒業時には、大学で与えられる学位と同等の「学士(専門職)」が与えられる。

2017年11月末には、13校の専門職大学、3校の専門職短期大学が2019年度開設を目指して設置認可を申請した。しかし、2018年9月28日現在、審査結果は発表されておらず、開設を認可された専門職大学はない。

2019年4月開設認可申請大学のうち、東都学院専門職大学と東京専門職大学、東京医療福祉専門職大学、名古屋医療福祉専門職大学、大阪医療福祉専門職大学、金沢専門職大学、岡山医療専門職大学(いずれも仮称)の7校は認可申請をいったん取り下げ、開学時期を1年延長し、2020年4月開学を目指して申請し直すこととした。

なお、日本教育財団は専門職大学(東京医療福祉専門職大学、名古屋医療福祉専門職大学、大阪医療福祉専門職大学)の設置認可申請に伴い、首都医校と名古屋医専、大阪医専について2019年4月入学生の募集を行わない予定だったが、計画変更により教育環境を整えることができたため、2018年8月より募集を実施している。

東都学院専門職大学の設置申請を進めてきた小関学院は、東都学院大学(仮称)の2020年4月開学を目指す。計画変更に伴い「東都リハビリテーション学院」の2019年4月入学に向けた募集を行う。

工藤めぐみ