ヨーロッパサッカー連盟は27日、EURO2024開催国がドイツに決定したと発表した。
ドイツで大規模なサッカー大会が開催されるのは2006年FIFAワールドカップ以来。開催国は最終候補にトルコとドイツに絞られていたが、入札の結果ドイツでの開催が決定した。ドイツがEUROを最後に制したのは1996年のこと。それまで3回のヨーロッパチャンピオンに輝いている。また、EURO2024のアンバサダーを務めるのは、現役時代にバイエルン・ミュンヘンで活躍したフィリップ・ラーム氏。ミュンヘンのアリアンツ・アレーナをを中心に、10都市のスタジアムで試合が行われる予定だ。他にはボルシア・ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクやヘルタ・ベルリンのオリンピア・シュタディオンが含まれ、ゲルゼンキルヘン、シュツットガルト、ハンブルク、デュッセルドルフ、ケルン、ライプツィヒ、フランクフルトの本拠地も会場に使われる。
前回のEURO2016年ではベスト4に終わったドイツ。ホスト国となるEURO2024で頂点に立つことができるだろうか。
