【代表】世界に広がるVAR、2019アジアカップでの導入が決定!

ヨーロッパやアジアでは導入済みのVAR

アジアサッカー連盟(AFC)は火曜日、来年開催されるアジアカップ2019でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入することを発表した。

UAEで開催されるアジアカップは日本代表も参加予定のアジア最大規模のサッカー大会。会長に再選したシェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・カリファ氏はVAR導入について「アジアサッカーの試合をより良いものにするために近代の技術を採用することを決意した。アジアカップではVARを導入しようと思う。2018FIFAワールドカップでは、ロシアで初めてVARが見受けられた。非常に効果的なシステムであり、かつ確実に状況を把握できる。レフェリーのジャッジがより正確になった」とコメント。すでにスペインのラ・リーガやドイツのブンデスリーガではVARが導入されており、イングランドのプレミアリーグでも2019-2020シーズンからの採用が決定している。アジアでもUAEの国内リーグが試験的に導入しており、日本人審判団もVARの研修を受けている。なお、来年のアジアカップは従来の出場国16チームから増大され、24チームが参加する予定である。

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