軽い運動で直後の記憶力アップ

筑波大の研究チームが実験

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軽い運動をした後の記憶力を調べる実験でペダルをこぐ男性=2017年、茨城県つくば市(研究チーム提供)

 わずか10分間の軽い運動で記憶をつかさどる脳の海馬が刺激され、直後の記憶力が高まることを明らかにしたと、29日までに筑波大の研究チームが米科学誌に発表した。征矢英昭教授は「ヨガや太極拳といった手軽な運動で効果を得られる。認知症などの患者や高齢者、子どもの記憶能力維持や改善に役立てたい」と話す。

 20代の健康な男女36人に、10分間ペダルをこぐ極めて軽い運動をした直後に、食べ物などが写った画像を600枚ほど見てもらい、どの程度正確に記憶できるかを調べた。

 運動直後の人は、運動しなかった人と比較すると画像のより細かいところまで正確に覚えられることが分かった。