コールがチーム3人目の200投球回 アストロズ接戦制す

【アストロズ2-1オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ

1点差の接戦を制したのは2年連続世界一を狙うアストロズだった。勝利投手にはなれなかったが、先発のゲリット・コールが先制を許すも6回1失点と粘りの投球をみせて今季200投球回に到達。チームは彼の好投を無駄にはしないと後半に勝ち越して勝利し、チームは101勝目を挙げた。

コールは初回、2死二塁からアダム・ジョーンズに適時二塁打を浴びて失点し立ち上がりに不安を残した。それでもその後は立ち直り、相手打線を無得点に抑える。6回を投げ切るまでに5安打を許したが失点は初回のみで味方の援護を待つ形となった。今回の投球でコールはこれで今季、チーム3人目となる200投球回到達者となった。

まずは同点にしたいアストロズは6回、ジョシュ・レディックの一発で追いつくと8回には1死満塁からマーウィン・ゴンザレスが適時打を放って勝ち越しに成功。1点差のまま逃げ切り、チームは辛勝となった。敗れたオリオールズは先発のデービッド・ヘスが7回1失点の好投も打線の援護が初回の1点のみに終わり、勝てる試合を落とした。

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