国語A 全国平均超え、算数・数学は下回る

白老町の小中学生学力調査結果

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 白老町教育委員会は今年4月に実施した全国学力・学習状況調査の町内小中学生分の結果をまとめた。小中学生の「国語A」が全国平均を超えた一方、「算数」「数学」が全国、全道平均を下回る結果となった。小学生への生活習慣に関する質問ではネットやゲームなどに触れる機会が全国、全道平均よりも高い。

 町内の調査対象は、小学6年生96人と中学3年生109人。小学生は「国語A」の平均正答率が74%で全国、全道平均を上回った。全国平均を上回ったのはここ10年で初めて。町教委は「書くことの領域が極めて高い傾向にあり、他の領域は全国とほぼ同様(上位)になっている」と分析している。

 「算数A」の平均正答率は57%、「算数B」は44%で全国、全道平均を下回った。町教委は「数と計算、数量関係の領域が特に低い傾向にある」と分析している。「理科」も全国、全道平均を下回った。

 中学生は「国語A」の平均正答率が77%で全国平均を上回った。町教委は「話すこと・聞くことは全国より高く、読むことがやや低くなっている」と分析。「数学A」は64%、「数学B」は39%で、全国、全道平均を下回った。ただ「数学A」は2017年度(平成29年度)に比べて約13ポイント上回った。町教委は「弱点の算数、数学が課題」ととらえている。

 「週末、ネットやゲームなどメディアを利用することがある」と答えた町内の小学6年生は94・8%で全国、全道平均を上回った。「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思う」と答えた小学生は91・7%、中学生は86・2%でともに全国、全道平均を上回った。
(富士雄志)

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