「外務省の仕事」紹介

外交官の鈴木さんが苫小牧・中央高で講演

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外務省職員が仕事内容や海外での体験談を紹介した講座

 苫小牧中央高校(山口祐正校長)で25日、外務省職員を招いた「外務省高校講座」が開かれた。全校生徒168人が講演を通して、外務省の仕事や赴任国での勤務経験談など国際情勢について関心を深めた。

 外務省大臣官房ODA評価室の鈴木康照主査が、日本企業の支援をはじめ文化・市民交流、日本への観光誘致といった海外での活動内容について説明した。赴任先であるドイツやオーストリアでの勤務体験も紹介しながら「自分の夢を持ち、実現に向けて挑戦し、努力し続けることが大切」と生徒たちに呼び掛けた。

 3年の坂健生さんが「挑戦することの大切さや、多くの失敗から成功につながることなどを学んだ。今後の人生に役立てたい」と謝辞を述べた。

 同講座は同省への理解を深めてもらおうと、高校生を対象に全国で実施している教育プログラムの一環。道内では本年度、同校のほか札幌国際情報高、滝川西高、札幌南高の道立3校で開催される予定で、私立高校では同校のみが選ばれた。
(伊藤洋志)