缶詰類、胆振東部地震の被災地に

室蘭のJESCOとMEPSが購入

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石川さん(右)に支援物資を手渡す大島副所長(左)。中央は吉永社長

 室蘭市仲町の中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)北海道PCB処理事業所は28日、胆振東部地震の被災地ボランティアに取り組む同社の石川富士雄さん(57)の活動を支援するため、運転会社の室蘭環境プラントサービス(MEPS、同町)とともに社員から寄せられた善意で被災地が必要としている缶詰類を購入した。石川さんは29、30日に厚真町、安平町、むかわ町に入り、支援物資を届ける予定だ。

 両社はこれまでも熊本地震や西日本豪雨災害などの際、社員から義援金を集め、社協を通して寄付をしている。「石川さんの活動を支援しよう」と募金を開始したのが25日。3日間で7万7581円が集まり、石川さんから現地の要望を聞き取り、フルーツや肉などの缶詰約200缶を購入したほか、被災地で必要としている防寒具や長靴など物資も寄せられた。

 同事業所の大島治彦副所長は「被災地の支援をしたくてもなかなかできない中、JESCOの社員がそうした活動を続けていることは心強い」と述べた。MEPSの吉永泰代表取締役社長は「同じ胆振での地震に心を痛めていた。被災地の方にとって何らかの力になれば」と語った。
(北川誠)