“Newシュクリニアル!?” またサンプドリアに現れた若手実力DF

サンプドリアのヨアキム・アンダーセン photo/Getty Images

昨夏に移籍したインテルでハイレベルなパフォーマンスを披露し、1シーズンで信頼を掴んだDFミラン・シュクリニアル。その活躍からマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していると言われているが、そのシュクリニアルを育てたのはサンプドリアだ。1年半しか所属していなかったが、スロバキア国内でプレイしていたシュクリニアルを見出したのだ。

現在、そのシュクリニアルに続きそうなDFがサンプドリアに出てきている。22歳のデンマーク人DFヨアキム・アンダーセンだ。デンマークの世代別代表にも選ばれている22歳のアンダーセンは、190cmのサイズを誇るセンターバックだ。昨夏にオランダのFCトゥエンテからサンプドリアに加入し、今季はスタメンを確保している。

伊『Calciomercato』は「Newシュクリニアル」と名付けているが、すでにインテル、モナコ、ドルトムントなどを含む複数クラブがアンデルセンに目をつけているという。23歳のシュクリニアルに続き、サンプドリアは次々と才能あるセンターバックを連れてきている。

サンプドリアの指揮官マルコ・ジャンパオロはアンデルセンについて、「昨年彼は5試合の出場だったが、今季は彼に賭けることに決めた。彼は飛躍的に伸びている」とコメントしており、今季は安定して出場機会を確保できそうだ。

サンプドリアはこれまでも現アーセナルDFシュコドラン・ムスタフィ、ミランDFアレッシオ・ロマニョーリなど優れたセンターバックを輩出している。アンデルセンもそれに続く日は近いのだろう。

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