【機内食で世界巡り】成田空港〜バンコク・ドムアン空港「エアアジアX」エコノミークラス

(C)sweetsholic

LCC(格安航空会社)から王道のエアラインまでの機内食をご紹介していく「機内食で世界巡り」。機内食ファンのみなさん、必見ですよ!

今回は成田国際空港〜ドムアン国際空港を結ぶエアアジアX航空(Air Asia X)8月の機内食です。

(C)sweetsholic

マレーシアのLCC

タビジンの機内食コラムでも何度かご紹介している「エアアジアX」。マレーシア生まれのLCC・エアアジアグループの長距離便です。飛行時間4時間以上の長距離を運行するのが「エアアジアX」、飛行時間4時間以下の短・中距離のLCCは「エアアジア」。

(C)OhSurat / Shutterstock.com

エアアジアXは新千歳・成田・羽田・関空から、アジアを始めハワイやオーストラリアなど130以上の就航都市に運航しています。ちなみに2018年10月30日からは、セントレア(名古屋)空港からもドムアン空港やクアラルンプール空港、バリ島のングラ・ライ空港などに就航予定です。

いずれもドリンクおよび機内食は有料ですが、一部は事前予約でお得に楽しむことができます。

トムヤム・シーフードスパゲティーを注文

(C)sweetsholic

タイ料理の有名どころといえば、酸っぱくて辛いトムヤムスープ! バンコク行きの機内食なので、ここはタイ料理を食べたいところ。

(C)sweetsholic

ということで、トムヤム・シーフードスパゲティーとドリンクのセット(290バーツ/1000円)をオーダーしてみました。東南アジアではトムヤムスープだけでなく、トムヤム風味の麺料理やナシゴレン(チャーハン)も人気。トムヤム味のスパゲティーも、現地のカフェなどでよく見かける料理です。

フタを開ける前から、カフィア・ライムやレモングラスの本格的な香りが食欲をそそるトムヤムスパゲティー。海老やムール貝などの魚介類も大ぶりで、シーフードスパゲティーと名乗るだけあるッ!! ピリ辛ではなくパンチの効いた本格派な辛さや、日本人の我々には少々きつめの塩加減も、さすがはアジアのエアラインです。

オマケ:日本では見たことない! カレー入りおにぎり

(C)sweetsholic

チキンカレーが具になった「チキンカレーおにぎり」も注文してみました。こちらはみそ汁付きで90バーツ(約310円)。トロリとしたカレーをおにぎりにしてしまう発想が、なかなかユニーク。写真のように、具がびっしり入っていて、どこから食べてもカレーの味が楽しめました。

エアアジアグループの機内食は、東南アジアの料理であれば、どれを食べてもハズレがない気がします。以前注文した「ナシレマ」(ココナッツミルクで炊いたご飯に甘辛いチリソースを添えたマレーシアの朝食)も、現地の味でとてもおいしかったです。

エアアジアのナシレマ (C)sweetsholic

エアアジアXに搭乗する機会があれば、おいしい機内食もぜひ味わってみてくださいね。機内にいながら南国気分に浸れることでしょう。

[airasia.com]

[Photos by Shutterstock.com]

© 株式会社オンエア