攝護寺に山頭火句碑 都城3基目、愛好家ら建立

山頭火の句碑の除幕式で、石碑に酒や水を掛ける藤永会長(左)と佐々木住職

 都城市の歴史愛好家グループ「都城に山頭火(さんとうか)の句碑を建立する会」(藤永伸(しん)会長)と同市牟田町の攝護(しょうご)寺(佐々木鴻昭(ひろあき)住職)は25日、同寺境内で俳人・種田山頭火(1882~1940年)=山口県出身=の句碑の除幕式を行った。市内に建立した句碑は3基目となり、同会は「ぜひ3基を巡り、山頭火に親しんでもらいたい」と呼び掛けている。

© 株式会社宮崎日日新聞社