「神むすび」が大人気!ココでしかできない厄除けがある阿佐ヶ谷神明宮

「最近、物事が上手くいかない」「気分が晴れない日が続いている」というとき、神社で厄除けをしたくなることがあります。しかし、数多くある神社の中で、どこを選べばいいのかわからないこともあるでしょう。

そんなときは、全国で唯一「八難除」ができる阿佐ヶ谷神明宮に行くといいかもしれません。そこで今回は、阿佐ヶ谷神明宮を現地リポート。人気の「神結び」も授かってきました。

阿佐ヶ谷神明宮にしかない「八難除」とは?

全国で唯一、阿佐ヶ谷神明宮だけが行なっている祈祷方法。年齢からくる厄年はもちろんのこと、方位・地相・家相を犯したことに起因する災い、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、数ある現世のすべての災いを取り除く御祈祷のことだそうです。

物事が上手く進まないときや辛い出来事が続くときなど「八難除」をするといいかもしれません。すべての災いを取り除いてくれるのは心強いですよね。

緑豊かで神聖な空気が漂う境内

JR「阿佐ヶ谷」駅北口から徒歩約5分。中杉通りを北側に進み、ひとつ目の交差点を右手に折れ、しばらく歩くと左手に阿佐ヶ谷神明宮があります。

こちらが入り口。阿佐ヶ谷

駅からすぐなのに、緑豊かで、神聖が空気が漂っています。

まずは手水舎で手や口をすすいで清め、拝殿へと向かいます。

こちらが拝殿です。この拝殿を通して、本殿と摂社にお参りができるようになっています。

拝殿へ向かって右手にある元宮にも参拝。こちらの横には月のカタチをした絵馬がいっぱい。

とっても可愛い!カラーとデザインが豊富な「神むすび」

参拝を済ませた後は、いよいよ人気の「神むすび(かんむすび)」を授かりに行きました。

こちらに神むすびと他のお守りのサンプルが並んでいました。カラーとデザインが豊富で、どれを授かろうか悩んでしまいます。月読尊の神むすびや須佐之男尊の神むすびもありました。この他にも期間限定の神むすびがあり、9月22日~10月21日までは「月うさぎ」という月とうさぎがデザインされた神むすびを授かることができますよ。(初穂料は1体:1,000円)

神むすびは運気アップを祈願したもので、巫女さんがひとつひとつ最後の奉製をして仕上げています。手首に巻いたり、カバンやスマホにつけることもできて便利。

筆者はこちらの虹鳥居の神むすびを授かることにしました。腕に巻いてみましたが、まるでブレスレットのようでキュート。一見、お守りには見えません。外出先で落とすのが嫌なので、自宅にいるときのみ身につけていますが・・・。

結婚式もできる能楽殿もある

境内には「猿田彦神社」や「能楽殿」「北野神社」もありました。こちらが能楽殿。能や狂言、バリ舞踊祭、ジャズ演奏など、さまざまな催事が行われているそうです。

「猿田彦神社」にもお参り。

阿佐ヶ谷神明宮は境内を歩いているだけで、気持ちが軽くなる居心地の良い神社でした。

阿佐ヶ谷神明宮

住所:東京都杉並区阿佐谷北1-25-5

電話:03-3330-4824

HP:http://shinmeiguu.com/

こだわりのカレーを味わいに「黒猫茶房」へ

阿佐ヶ谷神明神で参拝後、お腹が空いてきたので、美味しいカレーとコーヒーが味わえると話題の「黒猫茶房」へ。黒猫の看板が目印のオシャレでこぢんまりとしたカフェです。

店内はテーブル2席とカウンター席のみ。飲み物とサラダがセットになった「チキンカリー(1,300円)」をオーダーしました。

こちらがチキンカレー。まず驚いたのはホロホロとした鶏肉。コクのあるビターなソースと見事にマッチしていて美味しい。辛くないため、子どもでも食べることができそうです。美味しいカレーをいただいた後、こだわりのコーヒーを飲み、のんびりと過ごせました。

このカフェは一人でも気軽に立ち寄ることができます。阿佐ヶ谷を訪れることがあったら、またぜひ黒猫茶房でカレーを味わいたいと思いました。

黒猫茶房

住所:東京都杉並区阿佐谷北2-4-2

電話:03-3337-7202

営業時間:11:30〜22:00

定休日:月曜日(祝日、振替休日の場合は営業。翌日休業)

HP:http://kuronekosabou.com/

[All photos by あやみ]

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