鹿嶋・三笠小で出前講座 打楽器、生の迫力 児童くぎ付け、演奏も

打楽器の演奏に聞き入る児童たち=鹿嶋市宮中

子どもたちに音楽の魅力を体験してもらおうと、県の「文化芸術体験出前講座」が27日、鹿嶋市宮中の市立三笠小学校(大川行彦校長、児童765人)で開かれ、つくば市出身の高野綾さんら3人がマリンバとパーカッションの生演奏を披露した。児童たちはプロの高い技術を目の当たりにし、生演奏の迫力を体感した。

講座は1〜3年の低学年の部と4〜6年の高学年の部の2部構成。高野さんは各部で「楽器からどんな音がでるか注意して聴いてください」とあいさつ。マレット(バチ)4本を同時に操る高野さんの技術に、児童たちの目はくぎ付け。マリンバ特有の優しい音色にも聴き入った。6年生の大久保志侑(しゆう)君(12)は「音が繊細だった」と感心していた。

低学年の部では、アニメーション映画「となりのトトロ」などスタジオジブリ作品のメドレーを演奏し、児童たちは曲に合わせて歌ったり、手拍子をしたりして盛り上がった。高学年の部では10人の児童がタンバリンとカスタネットで演奏に参加。カスタネットを担当した6年、橋本曖瑠(あいる)さん(12)は「難しくて間違えちゃった。マレットの種類がどれくらいあるか後で調べる」と、興味を持った様子だった。

各部とも最後は同校の校歌が演奏され、児童たちは声高らかに歌い上げた。高野さんは「打楽器は聞くだけでなく、見るのも楽しい楽器。その魅力が伝われば」と話した。

同講座は小中学生に優れた文化芸術に触れる機会を提供し、将来の担い手や鑑賞者育成を目的に、いばらき文化振興財団が実施主体となり開催している。(藤崎徹)

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