京都・滋賀の高速道、今回は事前規制 前回台風で横転多発

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 前回の台風でトラックの横転が相次いだ京都・滋賀の高速道路は、台風24号の接近を前に30日午後5時から、京都・滋賀のほぼ全区間で通行止めとなった。事前の通行規制に踏み切らなかった前回から一転、強風が予想されるとして早めの対応をとった。

 西日本高速道路と中日本高速道路は暴風域に入る前から、名神高速道路や京滋バイパス、北陸自動車道の上下線を通行止めにした。両社は9月4日の台風21号の際には、最大風速20メートルを観測後に通行止めにするという基準に従い、京都・滋賀に最接近した頃に規制したが、今回は台風が四国沖にある状況で早々と通行止めを決定。西日本は「横転事故を防ぐため警察と協議して決めた」、中日本は「(規制しなければ)危険が伴うと総合的に判断した」とした。

 京都府警と滋賀県警によると、台風21号では名神と京滋バイパス、北陸道でトラック計19台が横転した。