ぶんご合鴨食べやすく 大分航空ターミナルが新商品

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ワインに合う商品に仕上がった骨付きもも肉のオレンジソース煮込み=豊後高田市役所

 大分航空ターミナル(国東市安岐町下原)は豊後高田市田染蕗の特産品「ぶんご合鴨(あいがも)」を使った新商品「骨付きもも肉のオレンジソース煮込み」を企画した。大分空港空の駅「旅人(たびと)」で限定販売している。洋風で食べやすく、通年での出荷が見込めることから、地元生産者たちは期待を寄せている。

 加工食品会社「成美」(豊後大野市犬飼町柴北)が開発製造した。肉は軟らかくて、うま味がソースに染み込んでいる。ワインにもぴったりという。レトルトパックで温めて食べる。

 県産食材を使って酒に合うような商品を企画販売している大分バルシリーズの第7弾。これまでにおおいた冠地どりやひがた美人(中津市)を商品化した。

 1箱150グラムで1700円。豊後高田市内での販売も検討している。

 9月27日に市役所で試食会があり、関係者10人が味わった。飼育と加工処理を担う農事組合法人「ふき村」の松本博彰代表理事(69)は「質を落とすことなく素晴らしい鳥を提供していく。今までは鍋シーズンの冬が一番需要があったが、これからは通年でも増えるだろう。販路拡大を期待したい」と話した。

 同品種はマガモに、体が大きくて産卵率のいいアヒル2種を掛け合わせている。歯応えとこくのある味わいが特徴。2001年から田染蕗で年間2千羽以上を飼育。市内の飲食店などに出荷している。