神鋼環境ソリューション、IHI環境エンジから廃棄物処理施設関連事業を承継

 神鋼環境ソリューションは、IHI環境エンジニアリング(IKE)の廃棄物処理施設関連事業を分割、吸収することで、IKEと契約を締結したと27日発表した。事業統合日は19年1月1日の予定。17年度実績で両社の廃棄物処理施設関連事業の売上高の合計は391億円だが、神鋼環境ソリューションでは25年度に500億円を目指していく。

 IKEの対象事業のうち、ごみ処理施設の運転管理受託事業と名古屋市内の廃棄物リユース処理事業は、完全子会社の神鋼環境メンテナンスが引き継ぐ。両社は今年3月27日に基本合意書を締結し、事業統合に向け協議を進めてきた。

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