東京円、一時114円台

11カ月ぶり円安水準

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約27年ぶりの高値水準となった日経平均株価の終値(左)と1ドル=113円台後半で取引される円相場を示すボード=1日午後、東京都中央区

 週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、米長期金利の先高観などから円売りドル買いが進み、一時、約11カ月ぶりの円安水準となる1ドル=114円台で取引された。

 午後5時現在は、前週末比60銭円安ドル高の1ドル=114円03~04銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=132円22~26銭。

 日経平均株価が終値ベースでバブル経済崩壊後の高値を更新したことも投資家心理の改善に寄与した。

 市場では「日銀の企業短期経済観測調査(短観)や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉は材料視されなかったようだ」(外為ディーラー)との声が聞かれた。