かつてアルゼンチン代表として活躍したディエゴ・マラドーナ氏が、長きにわたり同代表のエースとして君臨しているFWリオネル・メッシ(現バルセロナ)について語った。
同氏はアルゼンチンメディア『Clarin』が行ったインタビューで、メッシに代表から退くよう勧告。その真意も明らかにした。
「メッシに言いたいこと? 『もう代表には戻るな。(代表から)引退しろ』と言いたいね。事あるごとに彼の責任にされるからさ。(不当な批判は)やめてもらいたいし、とにかく彼には『代表には戻ってはいけない』と伝えたい」(同氏のコメントより抜粋)
バルセロナの選手として数多くの栄冠を手にしてきたメッシだが、W杯やコパ・アメリカでは準優勝が最高成績となっている。長らく国際タイトルから遠ざかっているアルゼンチン代表(フル代表)だが、代表チームの不振の全責任がメッシにのしかかるという現状に、マラドーナ氏としては疑問を禁じ得ないということだろう。