『L'Equipe』は30日、「ジネディーヌ・ジダンが1998年W杯の決勝で着用したユニフォームがオークションにかけられる」と報じた。
今から遡ること20年。日本が初出場したことで知られる1998年のワールドカップが行われ、ホスト国であったフランスが優勝を果たした。
決勝戦ではブラジルのエースであった若きロナウドが謎の病気で不調となっており、ジネディーヌ・ジダンを擁するフランス代表が3-0と大差で勝利を収めていた。
今回オークションにかけられるのは、この決勝戦でジダンが実際に使用してプレーしていたユニフォーム。まさに世界に1枚しかない貴重な品だ。
さらに、これはジダンの家のクローゼットにずっと眠っていたもので、20年間一度も洗濯されていないというのだ。
オークションは10月13日にオテル・ドゥルオーで行われる予定で、おそらく2万~4万ユーロ(およそ260~530万円)の間で落札されるのではないかと予想されている。
なお、他にもクリストフ・デュガリーやクリスティアン・カランブーなど様々な選手のフランス代表ユニフォームやグッズが競売にかけられている。
入札はインターネット経由でも可能であり、多くの注目を集めているようだ。