都西と日章、8強進出 九州高校野球県予選第7日

【3回戦・都城東-都城西】粘り強い投球で完投した都城西の坂元稜

 高校野球の秋季九州大会(第143回九州大会)県予選第7日は1日、門川町海浜総合公園野球場で3回戦2試合を行った。都城西は3-2で都城東に逆転勝ち。日章学園は11-3の七回コールドで宮崎日大を下し、8強入りした。

 都城西は、相手エースに3安打に抑え込まれたが、五回に五つの四死球と失策から3点を奪い逆転した。エース坂元稜は7安打を浴びたが、要所を締め2失点で完投した。日章学園は初回、福山凛主将の2点本塁打で先制。3-3の四回1死一、三塁には、平野大和の適時打で勝ち越した。五、六回にも加点し、宮崎日大を圧倒した。

 第8日は3日、同球場で3回戦2試合を行い、ベスト8が出そろう。

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