鹿島とACLで対戦の水原三星、日本に戻ってくる「元Jリーガー」たち

ついにAFCチャンピオンズリーグも準決勝。3日にはJリーグ勢として唯一勝ち残った鹿島アントラーズが、韓国の水原三星と対戦する。

ホームのカシマサッカースタジアムで行われる試合には、いま水原三星でプレーしている「元Jリーガー」がやってくる予定だ。キム・ミヌは残念ながら兵役のため軍のクラブにローンされている。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

DF:チョ・ソンジン

ロアッソ熊本、カマタマーレ讃岐、そしてコンサドーレ札幌でプレーしたことで知られる大型ディフェンダー。2014年からは水原でプレーしており、一時兵役のため警察庁のクラブである鞍山ムグンファに移籍したものの、昨年復帰。センターバックの一角としてレギュラーを務める。

MF:チョ・ウォニ

2014年に大宮アルディージャで4試合プレーしたことで知られる守備的MF。一昨年古巣の水原に復帰している。ソ・チョンウォン前監督が退任した8月末からはほとんどプレーしておらず、ベンチに入る機会も少なくなっているが、どうなるか。

DF:パク・ヒョンジン

サンフレッチェ広島、栃木SC、V・ファーレン長崎、ファジアーノ岡山と4クラブでプレーしたことで知られるDF。前半戦はよく使われていたものの、彼もチョ・ウォニと同じくシーズン半ばからは出番を減らしている。鹿島戦では出場なるか。

DF:イ・キジェ

清水エスパルスで一時レギュラーを務めていたことで知られる。その後オーストラリアに渡ってニューカッスル・ジェッツでプレーし、2016年に帰国。今年から水原に所属している。サイドバックとしてよりも、この数年は左サイドのウイングとして起用される機会が多い。水原でも攻撃面でより貢献している。

MF:チョ・ソングン

ヴァンフォーレ甲府、FC岐阜、サガン鳥栖でプレー、昨年水原三星に加入したあとはMFとして中心選手に。このところはウイングやサイドバックでも起用されている。

鹿島アントラーズと水原三星ブルーウイングスの試合は、3日の19:00キックオフ予定だ。

© 株式会社ファッションニュース通信社