福井国体 カヌー 少年4艇 入賞ラッシュ

©有限会社大分合同新聞社

【少年男子カヤックペア500メートル決勝】粘り強く戦い7位入賞を果たした芝崎(右)と宮崎
【少年男子カナディアンシングル500メートル決勝】力強いパドリングで首位を追いかけるも、惜しくも2位でフィニッシュした米光(手前)=あわら市
【少年男子カナディアンペア500メートル決勝】息の合ったパドルさばきで加速し、2位でフィニッシュした田中(中央)と岩永(左)
【少年女子カヤックフォア500メートル決勝】果敢に攻めて5位入賞した(赤・右から)矢野、原、加来、赤石

 第73回国民体育大会(福井国体)第4日は2日、あわら市北潟湖特設カヌーコースなどで19競技(公開競技を含む)があった。県勢は11競技に臨んだ。

 カヌースプリント500メートル決勝で県勢が入賞ラッシュを見せた。少年男子カナディアンシングルで米光陸(高田高)、同ペアで高田艇が準優勝に輝き、女子カヤックフォアの県選抜艇が5位、少年男子カヤックペアの豊府艇が7位入賞した。

 弓道成年男子の県選抜は遠的予選を1位通過した。台風24号による日程変更で決勝トーナメントは行わず、上位8チームの1位が確定。競技点を分け合った。一方、近的は予選を2位通過し、競技最終日(3日)の決勝トーナメントに進んだ。

 フェンシングは少年男女のフルーレがあり、男子の豊府高が4位、女子の県選抜が5位でアベック入賞した。このほかセーリング少年男子420級の翔青高が5位、卓球の成年男子と少年男子の県選抜、ソフトボール成年女子の日本文理大が5位タイとなった。またテニス少年男子の舞鶴高は7位決定戦に進んだ。

 個人ではレスリンググレコローマンで成年男子77キロ級の亀井竜昇(NTCコンサルタンツ)、少年男子65キロ級の橋本海斗(文理大付高)がそれぞれ5位タイとなった。

 第5日の3日、県勢は7競技に臨む。

 カヌースプリント500メートル決勝に進んだ県勢の少年4艇が入賞ラッシュで計28点(競技点)を獲得した。200メートルを残して昨秋の愛媛国体の獲得点に並び、「さらに上積みを」と燃えている。

 カナディアン勢は男子シングルの米光陸(高田高2年)、同ペアの田中智貴・岩永紘明(同3年・同2年)が準優勝、カヤック勢は女子フォアの矢野真泉・原千遥・赤石遥・加来美也(舞鶴高3年・豊府高3年・同3年・同2年)が5位、男子ペアの宮崎龍哉・芝崎巽海(同3年)が7位入賞を決めた。

 胸を張っていい結果だが、全員の表情はどこか暗かった。「それぞれが目標に届かなかったため」(指導陣)で、カナディアン勢は優勝を、カヤック勢の男子ペアは6位以上、女子フォアは4位以上を狙った。それだけに悔しさが勝った。

 米光は「最後に抜かれた。力不足」、田中と岩永は「気持ちが入りすぎた。自分たちの弱いところが出た」と表情を曇らせた。全国規模大会初入賞の宮崎と芝崎は「うれしいが、もっと上にいけた」、国体初入賞の女子フォア4人も「出遅れを取り戻したが、後半に疲れた。時間はないが、一つ上にいくためにも全員で合わせたい」とリベンジを期した。

 3日は200メートルの決勝までがある。高木宏通監督(39)=高田高教=は「勝ちたいという気持ちが前に出すぎたのかもしれない」と振り返り、「決勝に進めなかった選手も含めて、もう一度頑張りたい」と話した。

(◇カ ヌ ー)

 (あわら市北潟湖特設カヌーコース)

 【成年男子】

 ▽スプリント・カナディアンシングル(500メートル)準決勝

 「1組」(6)森田考博(豊後木材市場)2分6秒466=落選

 【少年男子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)準決勝

 「1組」(7)堂園也真斗(高田高)2分1秒824=落選

 ▽スプリント・カナディアンシングル(500メートル)決勝 (2)米光陸(高田高)2分4秒437

 ▽スプリント・カヤックペア(500メートル)準決勝 (1)大分(大分豊府高=宮崎、芝崎)1分53秒323=決勝進出

 ▽同決勝 (7)大分(大分豊府高=宮崎、芝崎)1分50秒155

 ▽スプリント・カナディアンペア(500メートル)決勝 (2)大分(高田高=田中、岩永)1分56秒183

 【少年女子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)準決勝

 「1組」(7)若林望映(大分舞鶴高)2分27秒531=落選

 ▽スプリント・カヤックフォア(500メートル)決勝 (5)大分(選抜=矢野、原、赤石、加来)1分52秒936