高橋のプロ初勝利で燕2位決定、DeNAと巨人が3位で並ぶ…セ2日はこうなった

ヤクルト・小川淳司監督【写真:荒川祐史】

阪神は3位と4ゲーム差、CS出場へ厳しさ増す

 セ・リーグは2日、2試合が行われ、ヤクルトがDeNAに勝って2位を決めた。

 ヤクルトは初回にバレンティンが35号2ランを放って2点を先制。6回にもバレンティンが36号ソロを放って1点を加えると、3年目の高橋が5回1失点の好投。龍谷大平安高出身の左腕が嬉しいプロ初勝利を掴み、チームもCSファーストステージの本拠地開催を決めた。DeNAは先発の平良がバレンティン1人に2発3打点を許して敗戦。試合のなかった巨人と65勝71敗で並んで3位となった。

 広島は本拠地マツダスタジアムで阪神と対戦。6回途中まで無安打に抑えられながらも、6回の丸の39号ソロで奪った1点をジョンソン、ヘルウェグ、中崎のリレーで守り抜いた。阪神は岩田が6回2死までノーヒットピッチングも、丸にこの日最初の安打となるソロを被弾。打線が沈黙を続け、この1点が決勝点になった。阪神は3位で並ぶDeNAと巨人と4ゲーム差となり、Aクラス入りへ厳しさが増してきている。

【1日終了時点】
○1広島 80勝57敗2分 優勝
 2ヤクルト 70勝65敗2分 9.0
 3DeNA 65勝70敗2分 5.0
 4巨人 65勝71敗5分 0.5
 5阪神 59勝72敗2分 3.5
 6中日 62勝77敗2分 1.0

【2日終了時点】
○1広島 81勝57敗2分 優勝
○2ヤクルト 71勝65敗2分 9.0
→3DeNA 65勝71敗2分 6.0
↑3巨人 65勝71敗5分 0
→5阪神 59勝73敗2分 4.0
→6中日 62勝77敗2分 0.5

※○は順位確定(Full-Count編集部)

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