UEFAチャンピオンズリーググループステージ第2戦がミッドウィークに行われ、各グループで熱戦が繰り広げられる。グループBでは、リーガで3試合勝ちなしのバルセロナが聖地ウェンブリーでトッテナム・ホットスパーと対戦する。
バルサとトッテナムは公式戦では3回目の対戦になる。最後の対決は1982年4月のカップ・ウィナーズ・カップ準決勝まで遡り、2戦合計2-1でバルサが決勝進出を果たしている。バルサはイングランドのクラブ相手にCLでの直近11戦で1敗しかしていない(8勝2分け)。ただ、バルサはアウェイゲームを苦手としていて、最近のCLアウェイ戦7試合で勝利したのはわずか1つだけだ(3分け3敗)。注目はリオネル・メッシとハリー・ケインの両エース対決。世界屈指のストライカー同士の点の取り合いも必見だ。
強豪ひしめくグループAではボルシア・ドルトムントがASモナコと対戦。グループステージ突破に向けて負けられない戦いとなる。両チームは2016-17シーズンのCL準々決勝で対戦している。試合前にドルトムントの選手を乗せたバスが襲撃されるなど、混迷を極めた両者の戦いは、2戦合計6-3でモナコが準決勝進出を果たしている。グループAもう一試合は、アトレティコ・マドリードがホームでクラブ・ブルージュと対決する。初戦で勝利を収めたアトレティコは、ベルギー王者のクラブ・ブルージュとは初対戦に。決勝の舞台でもある本拠地ワンダ・メトロポリターノで勝利を手にする事はできるだろうか。
